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【比較】プロパン・都市ガスの違い:部屋探しの前に知っておこう!

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この都市ガスとプロパンガス(LPガス)の違いを知っているだけで、賃貸を選ぶ時の重要なポイントとして自分にあった賃貸を選ぶ事ができます。

今までに一人暮らしをしたことがない方ほど、賃貸で同じような物件でもどこに違いがあるか分からなくて迷うし、結構疲れますよね。

そんなあなたに、今回は、ガスについてだけに絞って紹介します。

この記事では、一人暮らしをする前に知っておきたい「都市ガスとプロパンガス(LPガス)」をご紹介します。

都市ガス・プロパンガス(LPガス)で異なるポイント

ところで、都市ガスとプロパンガスの違いは知ってる?
まだだよ!比較した事ない、、、

主には、原料や料金体系・ガスの供給方法の違いがありますよ。

原料については、賃貸で契約を結ぶ際には特別注視する部分ではないかと思います。

都市ガス・プロパンガス(LPガス)の両者とも、生活する使用目的は一緒で、料理の時に使うガスコンロやお風呂などで給湯の為に使います。

そうすると、ガスの供給方法と利用料金が生活の中でも重要なポイントなので、そちらを比較していきましょう!

ガスの供給方法:都市ガスの場合

ガスコンロの写真Magnascan / Pixabay

都市ガスは、ガスホルダーという供給所にガスがあります。

そこから、道路の下にあるガス管を通って、需要家にガスが供給されています。

大規模地震など災害の時は、全国の都市ガス事業者の応援体制をとっていますが、道路下のガス管の検査なども必要です。

また、復旧作業は地域ごとに分割して行っていくので、復旧速度はプロパンガス(LPガス)に比べて劣る点はありますね。

ガスの供給方法:プロパンガス(LPガス)の場合

プロパンガスは、LPガスが入ったガスボンベを事業者が需要家に配送されて供給しています。

大規模地震など災害の時は、ガスボンベと配管、ガス機器の安全性が確認できれば再開してよいとされています。

実際に東日本大震災の時は、プロパンガスの方が復旧に要した日数は短かったそうです!

その点では、プロパンガスの方が都市ガスよりも優れていますね!

都市ガス・プロパンガス(LPガス)利用料金は違う

計算した書類と電卓とペンの写真777546 / Pixabay

利用料金がみなさんの生活でも大きな影響があるかと思います。

一般的に都市ガスの方がプロパンガスより料金が安いです。

全国ベースだと、プロパンガス料金は、都市ガスと比べて1.86倍です。
出典:資源エネルギー庁 ガス料金等の現状について

同じように生活していく中で、毎月利用料金だけでこれだけ価格差があるのはびっくりですよね。

あとみなさん「ガスは公共料金だけでしょ!!」と思っていませんか?

この認識は半分正解です。

都市ガスは公共料金・プロパンガスは自由料金です!

公共料金の都市ガス

みなさんが知っている東京ガスや大阪ガスが含まれます。

都市ガスは公共料金の為、国や自治体への届出・許可制です。

その為、事業者が自由に料金設定することができません

その反面、料金体系がシンプルでわかりやすいですよ!

自由料金のプロパンガス(LPガス)

対してプロパンガス(LPガス)は自由料金です。

プロパンガス(LPガス)を販売している業者は様々で、卸や小売など本当にたくさんあります。

公共料金の都市ガスと違って、ガス料金の価格設定は各ガス会社によって裁量が任せられています。

各社が値決めした価格は適正価格よりも高い場合があるので、そこは注意してくださいね!

最後に

この記事では「都市ガスとプロパンガスの違い」を紹介しました。

ガスポイント早見表
種類 都市ガス プロパンガス(LPガス)
料金 比較的安い 比較的高い
都市ガスの1.86倍
料金体系 公共料金 自由料金
災害復旧速度

という事でした。

価格重視であれば、都市ガスを選択した方が無難ですね!

物件の駅近や築年数も重要ですが、ガス形態の違いも条件に含めて自分にあった物件を見つけてくださいね!

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