ちょっとでも本を読む事をしていくだけで趣味になりますし、普段の生活や仕事でも豊かに捗っていきます。
漫画は好きでよく読んでいたけど、読書は難しい内容ばかりで何がいいのかいまいち分からないですよね。
そんな風に僕も思っていました。
そこで、昔は読書に対してネガティブに思っていた僕から、読書に魅了された理由を紹介します。
読書が楽しい理由
普段の私生活では、文字を目にする機会がSNSの普及によってたくさんありますよね。
しかし、基本的に流れてくる投稿に受け身で何気なく読んでいるのではないでしょうか。
「読者する」という行為は、自分から言葉に会いにいく行為であります。
言葉を積極的に吸収していく事でができるのです。
主体的に言葉に出会いにいくことで、今までは自分の想いを「やばい」のように、抽象的で表現しきれていなかった場面でも、「やばい」を使わずとも意思を伝える事ができます。
なぜなら本は、著者が読者の皆さんに既に伝えたい内容を文字で表現しているからです。
読書を習慣にしていくと、どんな場面で、どのような表現をしているのかを自然と触れて型を学んでいるので、
「何が」「どうだから」「こうしたい」というご自身の意思をしっかりと伝える事が自然とできるようになります。
読書を続けた効果
本は、生きてきた時代に関係なく、その人の考え方や、行動の結果に触れる事ができます。
歴史の本であれば昔の偉人に、ビジネス本であれば世界で活躍する経営者の知識を借りる事ができますよね。
読書を楽しんでいる時点では、「ふーん」や「そうだっんだ」と偉人の知識に感心して終わるかもしれません。
しかし、この知識に触れておく事で、普段の仕事の中で悩んでいる時にあなたを助けてくれる事があります。
ふと、本からの知識と悩みが点と点で繋がり、現状を解決できる自分の使える知恵となる時がきます。
自らの成功体験や失敗経験が多くなくとも、限られた時間の中で、読書をしない人とは倍以上の知識から知恵に変換できる選択肢が増えるでしょう。
読書をして変わった経験
社会人2年目・3年目になると仕事も任せてもらえる事も増えてきますよね。
その分、初めての業務内容でミスをして先輩に怒られたりして落ち込む事もあるかと思います。
不思議な事に辛い事に限って連続して発生したりするものです。
そんな時に小説も読んでおくと、「あの小説の主人公も辛い体験の後にハッピーエンドだったな」と重ねて考える事ができます。
その為、今起きている辛い事は「これか起きる嬉しい事・楽しい事への伏線か」とポジティブに捉えられるようになります。
これも不思議な事に物事をポジティブに捉えて、失敗に対しても前向きに今後の対策の為に行動していると、周りの人も協力してくれたりして、結果的には好転する事になります。
辛い事やネガティブな場面に遭遇しても、小説のように伏線を回収していく考え方になれます。
終わりに
社会人こそ趣味にしてほしい読書の魅力を紹介しました。
SNSの普及で否応なしに文字に触れる時代だからこそ、受け身にならずに自分から言葉や表現を吸収できるのが読書です。
自己啓発本や、資格書からだけではなく、ふと目にする著書からでも知識を借りる事で、ご自身の仕事や生活の中で必ず使える知恵となります。
そこまで力まず、まずは図書館で小説を借りて読んでみるなりして、読書の面白さにぜひ触れてみてください。