新社会人のみなさんが遠距離恋愛での不安が少しでも明るくなって、日々をウキウキしながら過ごす事ができます。
僕自身の実体験であり、期間としては約3年間遠距離恋愛していました。
距離としては大阪-東京です。
そんな彼女と最終的に結婚する事になりました。
そこで、遠距離恋愛が何でここまで続いたのか、僕の中で振り返っていくと
ある小さな出来事が大きな要因でした。
些細なイベントなので、これから社会人になって遠距離恋愛になる人・遠距離恋愛中で中々彼氏彼女と会うのが難しい人に向けて紹介します。
本当に小さな事ですので、今日から始められます。
遠距離恋愛がうまくいった、たった1つの秘訣
僕たちが遠距離恋愛が続いたのは手紙、文通です。
これは、彼女からの発案でした。
遠距離恋愛中もLINEでは数は多くはないけど、毎日連絡取り合っていたので最初は断りました。
ですが、普段は自己主張が強くない方の彼女ですが、今回は食い下がってきたので、始める事となりました。
文通自体は、ものすごく時代錯誤ですが、大きな要因と次第になっていったので要点を紹介していきます。
遠距離恋愛では文通(手紙)とLINEの威力はまったく違う
仕事は有り難い事にどんどん任せてもらえるようになり、忙しくなっていきました。
業務内容は楽しくて全く苦ではなかったのですが、僕が初めての一人暮らし&大都会東京という、新しい環境への変化もありイライラする事が増えていきました。
ちょうど、LINEの頻度が少なくなっている頃でした。
郵便ポストに一通の可愛らしい便箋が入っていました。
彼女からです。
正直、ハッとさせられました。
早速部屋に戻り、手紙を読み終えた頃、めっちゃ心が温まりました。
書いていた内容なんて、特段LINEと変わりません。
けれど、
- 書いている時は、僕の事だけ想ってくれている
- 見覚えのある、彼女の筆のクセや言い回し
- 仕事終わりにわざわざ時間を割いてくれている事
文通には、SNSのようにリアルタイムで直ぐに繋がらないデメリットの反面、より彼氏・彼女の存在を密に感じる事ができます。
そんな背景を思うと、イライラしていた自分に恥ずかしさと情けない感情が沸いてきました。
文通を続けた事で帰宅が小さな楽しみになる
一人暮らしをしていると分かるかと思いますが、投函されてくるのなんてせいぜい、公共料金の請求書や、地域のチラシくらいです。
そうなると、仕事終わりにポストを開けて投函物を確認するのが作業になります。
むしろ、チラシが小さな投函口から無造作に入れられているとイラッともします。
そんな、普段何気なく通りすぎるシーンを、文通によってポストを開けるのが一つの小さな楽しいイベントになります。
今まで適当に見ていた投函物も、他のチラシとかに紛れてしまってないかどうかを確認する楽しさがあります。
今日はきているのか?反対にそろそろ返信した手紙が彼女の所へ届いているのかな?なんて自宅までの帰路も文通によって楽しいものになりますよ。
最後に
この記事では、遠距離恋愛が続いたコツ、「文通」を紹介しました。
もう一度まとめると
- 文通には、デジタルにない独特の暖かさがある
- SNSより1対1を密に感じる
- 身近な事でも、工夫次第でイベントになる
もちろん、やっぱり会える事の方が嬉しいので、時間を作って会う事の方がいいでしょう。
けれど、なかなか会えない時こそ、文通を続けていると、会える時の貴重さをより実感できます。
なので、みなさんの遠距離恋愛が少しでも良い方向で続いていく手段の1つとして頭の片隅に残れば嬉しいです。