このストッキングの扱い方を知っているだけで、誰でも簡単にストッキングを長持ちさせる事ができます。
過剰なほどのストッキングの使い捨ても必要なくなります。
働きはじめて頻繁にストッキングを穿くのに、1回着用してすぐ伝線する事が多いと、何回も買いなおさないといけなくて大変ですよね。
基本的にタイツでも伝線防止対策の方法は同じです。
この記事では、誰でも簡単にできる「ストッキングを長持ちさせる方法」を紹介します。
伝線防止の為にストッキングを買う時に注意するポイント
そもそもストッキングは、ナイロン糸やゴム素材の糸などを使ってできています。
尚且つ、透明感がある脚になるように細くて丈夫な糸を使っています。
しかし、いくら丈夫な糸を使っていても、経年劣化は防げません。
日光を浴びたり、空気に触れていくと、徐々に糸が伸びきったりして糸が弱くなります。
これが、伝線しやすくなる原因の1つになります。
どのストッキングの商品でも、企業努力で伝線しにくい編み方で作られていますが、完全に伝線しないという事は言い切れません。
これは、新品で保管していても糸が弱っていきます。
来年用としてまとめて買って、いざ着用したらすぐに穴が空いた経験ありませんか?
もちろん新品で保管しておいて、翌年開封しても使える事はあります。
基本的には、糸が弱ってきてしまうので、シーズンに必要な分だけを考えて購入しましょう。
- タンスの肥やしにしておくと、糸が弱ってきてすぐに伝線する原因の1つになる
- 来年用にとまとめ買いせずに、シーズンに使う分だけ購入しよう!
ストッキングの新品を開封する時の注意点
ストッキングは非常に繊細で、雑に扱うと直ぐに伝線の原因なります。
開封時の注意点は2つあります。
これを注意するだけで、簡単に伝線を防止しにもつながりますよ!
- パッケージのテープがストッキングに引っかからないようにする
- ストッキングの中の台紙を取る時にパンストを傷付けない
新品のストッキングを開ける時に上記を注意するだけでだいぶ伝線対策になります。
なぜ、注意するのか早速一緒に確認していきましょう!!
ストッキングの伝線の原因の1つ:パッケージのテープに注意
まず1つ目のパッケージのテープですが、開封してパッケージから取り出す時に、無意識にストッキングがテープに貼り付いてしまう場合です。
テープ自体は強粘着タイプを採用している事は少ないです。
けれど、テープにストッキングが貼り付いたまま取り出すと、生地を傷めて着用前から伝線しやすくなる原因を自分で作ってしまいます。
生地を傷めるのを防ぐ為にも、テープは完全に取り外すか、折り畳んでストッキングを取り出す時に付着しないようにしましょう。
ストッキングを取り出す時も伝線予防:中の台紙を取り出すときに注意
まず、中台紙を半分に折って折り目を付けてから、ゆっくりとストッキングを取り出しましょう。
何度も言っていますが、ストッキングは非常に繊細です。
中台紙を無理に引っ張って出すと、生地に力が加わってしまいます。
それを防ぐ為に、先に中台紙に軽く折り目を付けます。
その後、爪を立てないようにそっと手を入れて取り出すと、生地に無理な力が加わりにくくなって、傷みが軽減できます。
開けて直ぐに伝線を少しでも防ぐ為にも忙しい朝は避けて、丁寧に扱ってくださいね。
洗濯でストッキングを伝線しにくく予防する方法
1番のオススメの洗い方:押して洗う手洗い
洗濯機で洗うと、衣類の金具部分に当たって傷ついたり、他の衣類に絡まったりして傷みやすいです。
ストッキングは目で見て分かる様に、本当に細い糸で編みこまれています。
手洗いだとその心配はないので、ゴシゴシ力強く洗うのではなくて、押し洗いでも十分にストッキングは洗えます。
手洗いをしていこうと思う人は、お風呂に入る時に一緒に洗えば、そんなに苦にはなりません。
洗濯洗剤ではなくても、ストッキングは石鹸で洗えば充分だと個人的に思います。
まとめて手で洗おうとすれば数が多くなって大変かもしれませんが、毎日1足穿いた分だけ洗えば、時間も多く割かなくていいのでおすすめですよ!
手洗いが面倒な人におすすめの洗い方:目の細かい洗濯ネットor使い古したストッキングを使用
それでも、忙しく働いている皆さんは中々そんなに時間を取れないですよね。
そんな時は、目の細かい洗濯ネットか、使い古したストッキングの中に着用していたストッキングを入れて洗濯してください。
細かい目のネットの中にストッキングを入れて洗濯すると、金具部分や衣類と絡まる事も防げます。
使い古したストッキングの中に入れて洗濯するのも、細かいネットの役割を果たしてくれるので、新たにネットを買わなくても有効活用できますので便利ですよ。
- ストッキングは手洗いできたらベスト!
- 手洗いが難しいのであれば、目の細かい洗濯ネットを使おう!
- 洗濯ネットの代わりに使い古したストッキングを使うのも賢い洗い方
最後に
誰でも簡単にできる「ストッキングを長持ちさせる方法」を紹介しました。
もう一度まとめると
- ストッキングはシーズンに穿く分だけ買う
- 新品のストッキングは取り出し方にも注意
- 洗い方で伝線しにくく予防する
これで、ストッキングも綺麗にカッコ良く穿くことができます。
自分に合ったストッキングを選んで、毛穴が目立たず、透明感のある脚でファッションを楽しんでくださいね!